HSP最速王座決定戦2006 AE86ワンメイクレース第2戦





今年もオヤジパワーは衰えず!西海選手ポールtoウィン!



第1戦が雪でキャンセルされたため、事実上の初戦となった第2戦は
 わすが6台ですが今シーズンを占う熱い戦いの火蓋が切って落とされました。


まずは予選結果からどうぞ↓


当社デモカー「AE86トレノ スタディモデル」のデビュー戦としては十分な結果を出す事が出来て一安心、
 ドライバーの馬場選手も初レースでこのタイムですから決勝への期待も高まります!
 中川選手はまだ感覚が掴めないのか?タイムが伸び悩みましたが決勝で奮起もらいましょう。
 自称「ストリート仕様最速」の早坂選手も頑張ってます!
 舘合選手はまだセッティングが決まらず5番手どまり。
 高屋選手は今回がデビュー戦でこれからが楽しみな若干19歳!です。


お約束のスタートシーン




今回はちょっと言わせて下さい、おっさん悔しいくらい上手いですわ。
 まぁゼロヨン仕込みですから特にスタートは譲れないテクニックでしょう、
 馬場選手は初レースの緊張のあまりうまく前に進める事が出来なかったようです。
 その隙に中川選手が2番手に入り込み1コーナーへ飛び込んで行ったのでした。

 レースは西海選手を先頭に中川選手が追う展開で、馬場選手が追い上げるはずだったのですが、
 決勝スタート前に取り付けたある部品の影響で全く吹け上がらなくなってしまい、
 終始エンジンが「ボコボコ」言いながらの走行を強いられ3位キープが目一杯、
 2位の中川選手もジリジリと西海選手に離されてレース中盤過ぎからは
 見た目にも「もう追い付けない」位置まで離されてしまったのでした。
 西海選手は後続の離れ具合を見てマイペースな走行に切り替え、
 周回遅れに梃子摺る事もなくそのままチェッカーを受けたのでした。

 いったい誰がこのオヤジを止める事が出来るのでしょうか?
 今年のキーワードは「STOP the オヤジ」
 予選タイムで十分なポテンシャルを発揮した馬場選手に次は頑張って頂きましょう。





パドック拾い撮り



早坂選手親子です、お父さんはベンツで乗り付けてレース前のメンテナンスに余念がありません。
 私の息子は全く車に興味が無いので羨ましい限りです。



今年からレギュレーションで5AGが禁止となったので、レース前にストロークチェックを行なっていますが、
 撮影用にもう一度やって頂いたんですよ、測定している佐藤氏の顔つきを見て下さい、
 撮影用の「ヤラセ」というのがバレバレになってしまいました(汗)



今回はドライバーの都合で参戦しなかった「チーム イシナカ」のドン、石中氏です。
 細部まで余すところ無く覗いていましたので、エンジンルームに穴がいっぱい空いてしまいました(笑)



当社の優秀なメカニックが総出でメンテナンス!勝つためにはギリギリまでやれる事をやるのです。
 ドライバーには走る心配だけして頂きましょう。



アライメントを確認する中川選手のレビン、測定している道具は「JUST4」という測定器具で、
 ダイナパックを取り扱っている車輛機器という会社で売っています、
 (価格は業務用なのでそれなりの金額だったりします)
 持ち運びしやすく、サーキットでも大活躍です!



予選走行後に当社社長に状況報告する馬場選手です。
 レース未経験者とは思えない的確な報告でマシンの熟成度も高くなってきました。
 当社社長の手つきが「古畑任三郎」みたいになっていますが、あまり気にしないで下さい(笑)



ピットロードでの西海選手。
 そんなに目を開かなくても…
 物凄く楽しそうですね♪
 実は、奥様と子供さんが応援に来ていたのですが、私が子供さんの写真をたくさん撮影したんですね、
 比べて見ると目の周りがそっくりなんですよ。(残念ながら子供さんの画像は非公開です。)
 間違い無く西海選手の子供さんだと確信出来ました(笑)

 しかし・・・
 子供は親を選んで生まれて来ることが出来ないですからねぇ〜(爆)



佐藤氏、走るの図。
 ハチロクとどっちが速いか?競争しているのでしょうか?
 いえ、そんな訳ではなくて初参戦の高屋選手を誘導しています。
 こうして86レースを影から支えてくれているんですね。



しかし、ちょっと張り切るとすぐに疲れるのがオヤジの特徴です。
 見事なM字開脚を惜しげもなく披露して睡眠中です。
 よほどいたずらしてやろうか?と思いましたが、Webで公開出来なくなるのでやめておきました(笑)
 いつも本当にご苦労様です。