HSP最速王座決定戦 AE86ワンメイクレース第4戦





ドラマの主役はこの男!「イジリー西川」堂々の初優勝!



エントリー台数がわずか5台と寂しい台数でしたが、その内容はまさに「レースそのもの」
 まずは予選のリザルトを見て欲しい、この僅差で決勝が始まったのだから面白くない訳がない!



MAXウェイト120kgを搭載する北ノ沢オヤジーズの西海氏は相当に堪えているようで3位、90kgのウェイトを積むチームイシナカの
 小林選手は踏ん張ってポールを奪取!30kgのウェイトを積むイジリー西川選手は2位の好位置をゲット!
 安定した実力で目を離せない山崎選手と中山選手も僅差で4位と5位決勝の展開が全く読めない混戦状態となったのでした。


「ドラマはここから」まずはお約束になりつつあるスタートシーンを見てみよう



えっ?って思うほどのスロースタート、チームイシナカ号はエンジンストールでスタートにもたついてしまい、
 イジリー西川氏も慎重すぎるほどの出足で前2台の進み具合に業を煮やした北ノ沢オヤジーズ号は間に割って入って行くほど!
 その後、イジリー西川氏はスムーズに伸びていったのに対して、ペースが上がらないチームイシナカ号は最下位まで一気に転落!?
 確実に2番手で飛び込んで行ったのは山崎選手だったのでした。



2位以下の混乱をよそに、致命的なミスも無く最後までトップを守りきったイジリー西川選手、
 レース後半はペースダウンしたほど2位以下を大きく離してチェッカーを受けていました、イジリ続けて苦節○○年、
 エントリー回数を重ねる毎に自説とセオリーを融合させた仕様に進化を続け、
 良くても悪くてもまずは実践する彼に共感するプライベーターも多い事でしょう車作りだけでは無く、
 ドライビングテクニックも確実に安定して来ています、
 今回は彼に勝利が転がり込んで来た訳では無く「もぎ取った・つかみ取った」と表現したいですね。





写真館



2位の山崎選手です、エンジンはAE111-20Vノーマルながら、皆が一目置くドライビングテクニックで
 「いつ来ても」おかしくない存在です。
 次回からはウェイトを搭載する事になりますが、さらに重くなった上位陣を脅かす事でしょう!



追い上げるチームイシナカ号、一時は3位まで挽回するも、若干のコースアウトなどもあり、最終的には4位でフィニッシュ!
 前回・今回ともに勝てるレースを落としてしまっただけにドライバーは不完全燃焼状態のはず…
 9月の第5戦は必ずリベンジしましょうね!



イジリー西川選手ゼッケンを貼ってます
 当然いつも優勝を目指して参加している筈ですが、
 この時はどんな思いだったのでしょうか?
 噂によると、レース後、焼肉屋で北ノ沢オヤジーズご一行様と優勝祝賀特上カルビー大会を行うと同時に打倒ホットスタッフの
 新党結成に関する密談があったとか…(笑)
 イジリ続けた努力が結果に結び付て良かったですね!
 でもね、たまには奥さんも「86と同じぐらい」イジってあげないとダメですよ(爆)



リヤゲートと純正形状リヤスポやドアのグリップまでカーボンにして来た北ノ沢オヤジーズ号です
 某メーカーの試作品で発売予定とか?
 リヤゲート単体重量2.8kgらしいです、
 手ごろな価格ならヒット確実ですね!



さぁ!第5戦は涼しくなってタイムの出易い9月4日、次のヒーローは誰だ?
 何が起こるか?神様もわからない、勿論本人すらわからないエキサイティングなレースを
 ぜひ見に来て下さいね!あっ!今これを見ている86乗りのあなたにだって優勝のチャンスがあるかも?ですよ!
 エントリーしてみてはいかがですか?





写真館II(番外編)





札幌オートサロン2005出展車両のS2200も激走です!ドライカーボンのエアロが無事で良かったですね(笑)